神達に拾われた男の3巻を読んだ感想とあらすじです。グッときた読み応えのあるポイントも書いているので文字だけですがネタバレ注意です。
本記事は作品の内容に少し踏み込んだものになっています。
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要素:ファンタジー剣と魔法冒険バトル転生
2巻の振り返り
商業都市ケレバンについたリョウマ達。
大きな街に興奮気味のエリアリアが先走ってしまいリョウマとラインバッハの従魔がそれを追いかけます。
護衛を含めエリアリアをしっかり守ったリョウマの力量を見たラインバッハ達は悩んだ末、彼を見守っていく事を決めました。
翌日、雨の中ケレバンを発った一行。
崖崩れなどに遭遇しますがしっかり対処。リョウマの働きも大きく無事にギムルに到着しました。ギムルではステータスカードや冒険者証を発行。
街の公衆トイレの清掃依頼を受ける事になりましたがそこではなんと、恐ろしい「疫病」が発生してしまっていたのでした…。
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「神達に拾われた男」3巻のネタバレストーリー
事態は急を要する
リョウマから疫病発生の報告を受けたウォーガンは選りすぐりの冒険者を集め、リョウマの作業中の見張りを依頼しました。
猫人族のミーヤ、犬人族のウェルアンナ、虎人族のミゼリア、兎人族のシリア、人族のレイピン、ジェフ、シェール、ドワーフのゴードン、ドラゴニュートのアサギ
命の危険がある依頼のため強制参加ではありませんでしたが「街を守る」という同じ思いのもと全員が参加するのでした。
どんどん増えるスライム
清掃作業を実際に行うのはリョウマとスライムだけです。(それが最善な為)
清掃中、スライムの数はどんどん増えていきスキルもパワーアップしていきます。
見張りをしてくれている他の冒険者とも顔馴染みになり、サバスさんからの差し入れを休憩中にみんなで食べたり。
ここでも人の温かさに触れたのでした。
作業を終えて...
作業を終えたリョウマはラインハルトたち家族に温かく迎えられ休息をとります。
眠りにつく前リョウマは前世の家族を思い出し、優しかった母やジャミール家のみんな、神様達から受け取る温もりを重ね合わせるのでした。
リョウマはギルドで今回の報酬を受け取ります。ここでも感謝の言葉をもらい、自分を必要としてくれる人がいるという事を実感します。
資源が枯れてしまった廃坑の調査
リョウマはラインハルトらと共にエリアリアの実戦訓練も兼ね、枯れた廃坑の調査をします。
そこでもリョウマは見事な戦いっぷりを披露。特に、現代知識からくる応用した魔法の使い方に周囲は驚かされます。
凄い凄いとリョウマを賞賛するみんなを見て、エリアリアは小さな闘志を燃やすのでした。
「神達に拾われた男」3巻の感想と考察、見どころ
「神達に拾われた男」3巻の感想考察
いやぁ〜、無事に疫病処理が終わってホッとしました。それにしてもだんだんと冒険ファンタジーっぽくなってきましたね。
主人公がしれっと(まわりからみると)凄い事をやって周りがそれに驚く。
テンプレな展開ではあるけれどそこがこの手の作品の魅力の1つですよね。
3巻では新しい魔法をポンポン覚えましたが、これからもどんどん成長していって欲しいところです。
あと、エリアリアが「今年から王都の学校で学ぶ」と言っていたのがものすご〜く気になります。もしかしたら魔法学園要素も絡んでくるのかも⁉︎
と、考えただけでワクワクします(笑
「神達に拾われた男」3巻の見どころは3つ(魅力)
グッときたポイント1:優しい暖かさにあふれているストーリー
リョウマの清掃に協力してくれた冒険者達、ギルドマスター、ジャミール家の面々などリョウマの周りの人々が本当に優しいです。温かさを感じます。
グッときたポイント2:嫉妬(?)するエリアリア
度々称賛されるリョウマをみて幼いながらも感じるところがあるようで、エリアリアが闘志を燃やすシーンが可愛いです。
グッときたポイント3:リョウマの潜在能力の高さ
リョウマは3巻では全属性の初級攻撃魔法や転移魔法をあっという間に全て覚えてしまいます。そこに潜在能力の高さを感じます。
おそらくまだ、「圧倒的な戦闘力」が身についていないのでもっと鍛錬して「規格外」になっていって欲しいです。
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